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Live&Painting:近藤康平 prsents『pictures』(上野啓示 /OLDE WORLDE) [NONA REEVESのこと]

初めて、ライブペインティングなるものを見に行きました。

近藤康平 prsents「pictures」

716.jpg varitto.jpg
2016.7.16(土)18:00~@六本木「VARIT」
      
出演:上野啓示(カミナリグモ) /OLDE WORLDE(バンドセット)
   ライブドローイング&ペインティング:近藤康平

展示:近藤康平/沼田壮平(OL?DE WORLDE)
DJ: hanadagumi

東京に行く予定があったので、この日をかぶらせて見に行ってきた。
好きなOLDE WORLDEが出演してて、
尚且つバンドセットで小松さんがドラムを叩くというので、
これは行かねば!と思って見に行ったイベント。

近藤さんのライブペインティングの噂は、
ちょいちょい耳にしていつつも、
「演奏の横で絵を描いてる」ってことでしょ?
…くらいの認識で、
そこまでピンときてなかったのが正直なことろでした。
でも!!!でも、ですよ、
実際に見てきてそのすごさと楽しさがようやくわかった。
いやぁ、これ、この存在を、知れて良かったなぁ、と
今更ながらに思う、とても素敵な時間でした。


以下、ライブのセトリも含めて、ちょこっとだけメモ。



まずは、1組目、
上野啓示さんのライブ。
(私、これが初見&初聴きでした。)
バンド(カミナリグモ)が最近 活動休止に入って、
ソロでの活動を始めているそう。

バンドの時の曲や ソロで作ってる新曲なども交えた10曲、
一人でのアコギ弾き語りでした。
ステージシモテ側で演奏する上野さんと向かい合うように、
ステージカミテの机で、近藤さんが、1曲ごとに1枚の絵を
(画用紙に)描いていくというスタイル。
その描いている絵の様子が、カメラでステージバックのスクリーンに
映し出されます。


演奏を始める前に、上野さんと近藤さんの二人が、
「お互いどう呼び合おうか?」「康平さん」-「啓ちゃん」・・・
なんて、え?そっから?っていうやり取りをしつつ始まったので、
なんてほのぼのしたイベントなんだwと思って、
微笑ましく見てたのだけど、
実際 始まってみると、これがもうほんと素敵で、
“音と絵の融合ってこういうことかーーー”って、
ちょっとした感動を覚えるほどでした。

スクリーンに映し出される、今まさに描かれているその絵は、
曲のタイトルや歌詞のイメージを見事に表現していて、
しかも、曲が進むのに合わせて、みるみる変化していくの。
1枚の絵を少しずつ完成させていくというより、
描いた絵たちが、更に何度も上描きされて、まるで映像のよう。
(説明下手ですみません)


<セトリ>
1.美しい世界
2.夕闇
3.雨のノック
4.かけらフィルム
5.wall call
6.魔法のかけ方
7.イージートラベル
8.ゴー・トゥ・ザ・フュチャー
9.アイスグリーン
10.白い雨


近藤さんが、「上野君の曲(詞)は物語(映像)がすごく見えるから、
絵を描きたくなる」って言ってたけど、
ほんんとにちょっとしたショートフィルムを見てるみたいな…、
まさに物語を見ているみたいな感覚。

歌っている上野さん自身も、
「自分の曲は全曲、MVを作りたいくらい景色のイメージがあったから、
今回のこの企画で、ちょっとそれが実現した気分」って言ってたのも頷けます。

それにしても、1曲が終わるまでの短い時間で、絵を1枚完成させるって凄い。
歌の歌詞はある程度知ってて描いているのだろうけど、
即興で描いてて、あの展開する絵と、完結のさせ方。
楽しかったなぁ。
「自分の曲は短い曲が多いから」ってことで、
「次の曲は短いです」「○分くらいです」って、その都度曲の長さを伝える
上野さんの律義さも面白かったです。

そして、上野さんの紡ぐ曲たちは、一つ一つがエバーグリーンな
優しい音楽でした。。。



 

後半、2組目はOLDE WORLDE
私のこの夜のお目当て♪
沼田君の歌を、一度バンドセットで聴きたかったのです。

OLDE WORLDE(Vo.Gt.沼田荘平)
 +Dr.小松シゲル、Ba.上野恒星

ステージのセンターに沼田君、
シモテ後方に小松さんドラム、前方に上野さんベース、
そして、カミテ半分で、近藤さんが、
客席も直接見えるような大きなキャンバスを立てて
そこに絵を描いていくスタイルです。
今度は、1曲1枚、ではなく、
ライブ全体を通して描き続ける1つの絵が変化していくスタイル。

「自分も(上野君と同じで)短い曲が多い」と自己申告する沼田君に、
「失敗した・・・、いや、やり甲斐がある!」と意気込む近藤さん。

これがまた、素晴らしかったのです。
始まる前に、「近藤さんと一緒にやるときはいつも
神がかった感じになるから、期待してる・・・自分に!」と
宣言した沼田君の予想通り、
歌も、演奏も、絵も、ほんとにすべてが神がかっていました。

<セトリ>
1. Rocking chair
2. Girl Across The Country
3. the crown of prince's feathers
4. Stuck In Hibernation
5. Number City
6. Lemon Lake
7. Thinking About You
8. HAMILTON(新曲)
9. isabelle
10.Your Bird
11.Emmy(新曲)

E1. Beating
E2. Good Boy

(※新曲、今のところの仮タイトルだって。)


近藤さんの絵は、「Rocking chair」で森のシーンだったかと思うと、
「Girl Across The Country」では海を渡り、
そして、人や動物や鳥が登場しては消えていく・・・・。
大きなキャンパスに、手で直接塗られる色が、明るくなったり
暗くなったり、めくるめくような展開を見せて、
ラストの「Emmy」(←これは近藤さんからのリクエストだったそうです。)で、
女の人が中央に佇む絵が完成していきました。

MCごとに、絵を振りむいて。「いい感じ!」と感想を言う沼田君は、
近藤さんに、「いつも“いい感じ”とかだけで、具体的にどういいのかを
言ってくれない・・・」と指摘されて、
「絵は壮大で広がるのに、僕トークは広がらない・・・」と消沈してたけど、
後の方で、「絵を描いている近藤さんが何よりも絵になってます!」と
“うまいこと言った”感の自分に満足しながら言ってたのが
なんかかわいかったw


そしてそして、肝心のバンドセットでのパフォーマンスは というと、
もう、ほんとにほんとにめちゃめちゃ良かったですよこれが!!
今までは、ソロの弾き語りでしか生で見た(聴いた)ことがなくて、
(モチロンそれもかなり好きなのだけど、)
ドラムとベースが入るとこんなに奥行きと厚みが増すのか!!!
しかもその分沼田君の声の透明度が上がる!!!と、とにかく感動。
いつも、間奏で、“コン、コンッ”とギターボディを叩いてリズムをとってる
あの部分や、あの部分を、ドラムスで聴く、というそれだけで
なんだかゾクっとしてしまう。ベースラインの聴かせどころも
たくさんあったし、CDでは聴いていても、生はやっぱりちがうなぁ、とつくづく。。。
特にリズム隊が入っていいなぁ、と思ったのは
「Stuck In Hibernation」や「HAMILTON」「isabelle」などの
軽快な曲。スピード感も楽しさも増し増しになって大好き。


あと、個人的に好きだったのは、小松さんのコーラス!!
「Stuck In Hibernation」カウンターコーラスの可愛いさ、
「Number City」の低音のハモり、
「Thinking About You」に至っては、その高音小松さんがやるんか!!と、
いうパートに、しびれまくりでした。ああ、素敵だった。

そもそも、私がOLDE WORLDEの音楽を知ったのは、
数年前に、ドラムの小松さんが「今サポートしてるミュージシャンが天才的で…」
とラジオで紹介してた「Thinking About You」を聴いたのがきっかけだったから、
その小松さんのドラムスバックで目の前で演奏を聴く感動たるや、
言葉にならなかったです。

そして、2つの新曲も良かったです。
「Hamilton」の軽快さは、とても気持ちよかったし、
ラストに沼田君一人で弾き語りで演った「Emmy」は、
空の広がりを感じさせるようなイメージで、素敵でした。
年内(もしくは来年)に出す予定の新アルバムに入るそうなので、
楽しみです♪


ところで、今回のライブで、一番の衝撃だったのは、
「沼田君ってこんなに天然なヒトだったのか!」という点ね。
今まで一人での弾き語りスタイルで見てきたときには、
もうちょっとしっかりしていた気がするのだけど、
バンドで、他の人と一緒にいるとリラックスするのか何なのか、
かなりMCトーク&その他の自由度がさく裂していてびっくりだった。

近藤さんが「沼田君はほんとに忘れっぽい。自分から電話かけておいて
“なんでしたっけ?”っていうような人だ。」と愚痴っていましたが、
ほんまにそうで。
この日のステージだけでもいろんなことを忘れていました。

まず、曲の出だしを忘れる。
「isabelle」で、ドラムカウントが始まってから、
「どんな感じの曲でしたっけ?」と曲を止めた沼田君にどよめく会場。(笑)
「誰が作った曲でしたっけ?」と、小松さんにツッコまれつつも思い出せなくて、
小松さんが口承で(“ほーにゃーらーらー”と)説明して、
ようやく思い出す始末。

そして、バンドメンバーの紹介を忘れる。
10曲目でバンドメンバーが退場する際に、何も言わずひっこめさせてしまい、
近藤さんに「ねぇ。普通バンドのメンバー紹介とかするんじゃないの?」と
ツッコまれ、「そ、そうですよね。」と、楽屋まで小松さんと上野さんを呼びに行くw
(近藤さんグッジョブ!言ってくれてありがとう!と、我々さりげなく拍手しましたよ。)

ラストに、アンコールの曲を決めるのを忘れる。
予定外のアンコールだったようで、出てきて2曲やることになったのはいいけど、
始めようとする沼田君の後ろで、小松さんと上野さんが
「(え?何の曲やるか聞かされてないけど?)」とざわざわしてて
「あ、そうか」と気付く沼田君。

もう、妖精か。この人は!と思わずにはいられなかったです。w

「近藤さんの絵はすごいなぁ、フリースタイルですよねーー」と褒める沼田くんに、
「(沼田君こそ)フリースタイルだよ」とツッコむ小松さんが的確過ぎました。


はぁ、歌いだすとあんなにすごいのに、
喋りだすとああなっちゃうそのギャップが、沼田君らしさなのかもなぁ。

とにかく、いろんな意味で神がかった夜。
楽しかったです。
これからも期待しています!
そして、関西にもいっぱい来てくれますように。



近藤康平さんの企画のこのライブペインティング、ほんと素敵な企画でした。
ありがとうございます。
見に行って、良かった。
e.jpg


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