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今日の本:『長い家の殺人』(歌野晶午) [本のこと]

『葉桜の~』をはじめ、歌野作品はいくつか読んでいるけれど
そういえばデビュー作であるこの作品は読んでなかったなぁ・・・と思って
今回読んでみました。

歌野晶午【長い家の殺人】

新装版 長い家の殺人 (講談社文庫)

新装版 長い家の殺人 (講談社文庫)

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/04/15
  • メディア: 文庫

内容「BOOK」データベースより
消失死体がまた元に戻る!?完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、
学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇―。
「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」
と島田荘司氏が激賛。
この恐るべき謎を、あなたは解けるか?
大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。

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今日の本:『仙台ぐらし』(伊坂幸太郎) [本のこと]

大好きな小説家、伊坂さんのエッセイ本が文庫になってたので、読みました。

伊坂幸太郎
【仙台ぐらし】

仙台ぐらし (集英社文庫)

仙台ぐらし (集英社文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/06/25
  • メディア: 文庫
内容(「BOOK」データベースより)
タクシーが、見知らぬ知人が、ずうずうしい猫が、多すぎる。
タクシー運転手が嘆く不景気の元凶は何か、喫茶店で執筆中にやたらと話しかけてくる
おじさんは誰なのか、どうすれば自分の庭に猫が糞をしなくなるか。
仙台に暮らす心配性の著者が、身の回りで起きたちょっとおかしな出来事を綴る。
2005年から2015年までに書き溜められたエッセイ集。
短篇小説「ブックモビール」も収録



章を1つ読んで、
小説家さんの書くエッセイは、ほんとにおもしろいなぁ。
と、改めて実感。

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今日の本:『余命1年のスタリオン』(石田衣良) [本のこと]

久々に読んだ石田さんの作品。

石田衣良【余命1年のスタリオン】

余命1年のスタリオン 上 (文春文庫)

余命1年のスタリオン 上 (文春文庫)

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 文庫
余命1年のスタリオン 下 (文春文庫)

余命1年のスタリオン 下 (文春文庫)

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 文庫

<内容>
芸能界への登竜門「スタリオンボーイグランプリ」でデビューし、
“種馬王子”の異名を持つ小早川当馬。俳優として着実にキャリアを積み、
プライベートも好調だったが、突如、がんの宣告を受ける。余命は一年―。
残り少ない時間で、自分は世界に何を残せるだろうか。
俳優として、一人の男として、当馬の最後の挑戦が始まる



読んだのは、今回のこの文庫(上下)だったのですが、
タイトルと装丁は単行本のときから本屋さんに並んでたのを見ていたので、
私てっきり、ほんとにスタリオンの話だと思ってました。
石田さんが動物モノを書いたんだ!めずらし!と思ってました。
ホンマスイマセン。

文庫になって改めて帯文句などを見て、
ああ、ガンの告知をされた俳優の物語なんだと気付きました。
ホンマスイマセン。


で、感想。

「余命1年」というタイトルから知れるように、
「死」に向かっているのだと最初から分かっている物語。
それを読み進めるのは、なかなか辛いものがありました。
けど、石田さんが書く、主人公・当馬と当馬の見る世界は、とても輝いて瑞々しく、
「死」へ臨むことの辛さだけじゃなくて、
残りの人生を「生きる」ことの大切さをメインに伝えてくれていたように思います。


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今日の本:『陽気なギャクングは三つ数えろ』(伊坂幸太郎) [本のこと]

大好きなシリーズの3作目が、
前作から9年目にして、ついに登場です!
読むのがもったいなくて、勝手からちょっとだけ置いていたのですが、
読み始めたらやっぱり一気に読み終わってしまいました。

伊坂幸太郎【陽気なギャングは三つ数えろ】

陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)

陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)

  • 作者: 伊坂幸太郎
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2015/10/08
  • メディア: 新書

<内容>(商品サイトより)
絶体絶命のカウントダウン!
史上最強の天才強盗4人組に強敵あらわる!
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女――
180万部シリーズ待望の最新作!

陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、消えたアイドル宝島沙耶を追う火尻を、暴漢から救う。
だが彼は、事件被害者のプライバシーをもネタにするハイエナ記者だった。正体に気づかれたギャングたちの身辺で、
当たり屋、痴漢冤罪などのトラブルが頻発。蛇蝎のごとき強敵の不気味な連続攻撃で、人間嘘発見器成瀬ら面々は
断崖に追いつめられた! 必死に火尻の急所を探る四人組に、やがて絶体絶命のカウントダウンが!
人気シリーズ、九年ぶりの最新作!



相変らずの4人のキャラが、今回もそれぞれ際立っていることに、
「待ってました!」と、読みながらイチイチ嬉しからずにいられなかった。
響野の超饒舌(だけど役には立たない)も、
成瀬の冷静さと推理力も、
久遠の動物好きも、
雪子のドライビングテクも、
それぞれが今回の話の中に上手く生かされてるのが流石。

今回の適役は、火尻という週刊誌記者。
小物のくせに腹立つ!!!!という感じの
“いやな奴”度がマックスな相手なのですが、
どんな手でこいつに勝つんだろう!?
と、最後の最後まで読めないところが面白かったです。

そして、伊坂さんらしい、散りばめられたいろんなエピソードが
後の方で色々と生きてくるところは、やっぱり読んでいて楽しいのです。

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今日の本:『キャプテンサンダーボルト』(伊坂幸太郎&阿部和重) [本のこと]

買ったままで置きっぱなしになっていた本、
ようやく読みました。
けど、一度読み始めたら止まらなくなって、一気に読み終わってしまった。
面白かったです。

【キャプテンサンダーボルト】
 伊坂幸太郎&阿部和重

キャプテンサンダーボルト

キャプテンサンダーボルト

  • 作者: 阿部 和重
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/11/28
  • メディア: 単行本

あらすじ:(サイトより転記)
人生に大逆転はあるのか?
小学生のとき、同じ野球チームだった二人の男。
二十代後半で再会し、一攫千金のチャンスにめぐり合った彼らは、
それぞれの人生を賭けて、世界を揺るがす危険な謎に迫っていく。
東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29と、
公開中止になった幻の映画。そして、迫りくる冷酷非情な破壊者。
すべての謎に答えが出たとき、動き始めたものとは――

現代を代表する人気作家ふたりが、
自らの持てる着想、技術をすべて詰め込んだエンターテイメント大作。
     


大人になって期せずして再会した
少年野球チームでチームメイトだった相葉時之と井ノ原悠が、
巻き込まれていく(というか相葉のせいで井ノ原まで巻き込んでいく)
国家レベルの陰謀…。それに立ち向かう話。

少年時代に夢中だったテレビの戦隊ヒーローの「常識を疑え」という決めセリフが、
物語のいろんな場面で、その意味を濃くしていくのがいいですね。

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今日の本:『オーダーメイド殺人クラブ』(辻村深月) [本のこと]

久々に読んだ辻村深月作品、面白かったです。

辻村深月【オーダーメイド殺人クラブ】

オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)

オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)

  • 作者: 辻村 深月
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: 文庫

内容【BOOK】データベースより
クラスで上位の「リア充」女子グループに属する中学二年生の小林アン。
死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。
家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる
同級生の男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。二人が「作る」事件の結末は―。



「これは、悲劇の記憶である」という一文から始まる物語。


女友達の中でのハズす(仲間外れにする)ハズさないのもめ事や、
スクールカースト(イケてるコ、イケてないコの階層)、etc.
大人になってから振り返れば、
なんてくだらないことに悩んだりしてたんだろう?と思うようなことも、
中学生たち本人らの間では、切実で重要で大事な日々。
大人からみれば些細なことでも、
子供(それも大人一歩手前の子供)であるがゆえに、些細なことに
ムキになったり、冷めて見せたりしてしまう時代だったよな、中学生って。
・・てことを思い出させてくれる。

ただ、″オーダーメイド殺人”というタイトルの言葉にもあるように、
この物語では、「人の死」に強く惹かれてしまう主人公・小林アンが、
毎日の日々に嫌気がさして、「自分を殺してほしい」と、クラスメイトの
徳川にオーダーするという、割と分かりやすい「闇」が描かれてる。
同世代の少年・少女Aが起こす自殺や殺人の記事をスクラップし、
死体に見立てた人形の写真集に陶酔するアンと、
小動物の死体を平気で扱い、死体の写真にも詳しい徳川は、
教室内では別階層の存在として決して接触しないにも関わらず、
「殺し」の依頼を通じて、
「小林アンの死」という事件を一緒に作る同志になる。

″自分を殺してもらう”・・・つまりは、自分が死ぬという計画を
ずっと語り続けられるくらいのインパクトを世間に残すほど劇的に
したいと打ち合わせる彼らの行動や思考は
とても残酷でグロテスクな部分もあるので、
一見、猟奇的小説の類か、とも思わせるのだけど・・・
そこはそれ、流石の辻村作品。
そんな厭な後味を残したままでは終わらせないし、
「結局死にませんでした、チャンチャン♪」とあっけなくも終わらせません。
こういう結末で締めくくるのを好きか嫌いか、ちょっと好みが
分かれるのかもしれないけど、
私はとても好きなエンディングでした。

<以下、エンディングに触れています>

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今日の本:『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ) [本のこと]

まだ読んでなかったの?!と思われるかもしれませんが、
乾くるみ【イニシエーションラブ】読みました。

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

  • 作者: 乾 くるみ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/04/10
  • メディア: 文庫



映画化されると聞いて、
そうだ、読んでなかったわ!と思い出して、
今更ですが、やっと、読んだの。
(別に映画を観るつもりというわけじゃないのだけれどね…。)


「叙述トリックの小説」と検索すれば、
その一つとして必ずあげられているこの作品。
そういう前置きを踏まえて読んだとしても、
十分面白かったです。

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今日の本:『アイネクライネナハトムジーク』(伊坂幸太郎) [本のこと]

ずいぶん前に斉藤和義さんとのコラボ企画で出た、
短編に作品に、他の話が追加されて、一冊の単行本で出されていました。

【アイネクライネナハトムジーク】(伊坂幸太郎)

アイネクライネナハトムジーク

アイネクライネナハトムジーク

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2014/09/26
  • メディア: 単行本

遅ればせながら、読みました。
面白かった。

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今日の本:『増悪のパレード』(石田衣良) [本のこと]

IWGP再始動、ということで、
去年買って積んでたうちの一冊、読みました。

石田衣良
【増悪のパレード 池袋ウエストゲートパークⅪ】

憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/07/14
  • メディア: 単行本

内容(「BOOK」データベースより)
池袋チャイナタウンに吹き荒れる、ヘイトスピーチの風。
本当の敵は、一体どこにいる?日本の今がここにある。3年半ぶりの、シリーズ第11弾。
池袋は進化する。あの男たちにまた会える
脱法ドラッグ、仮想通貨、ヘイトスピーチ。起こるトラブルは変わっても
マコトたちは変わらない。シリーズ第11弾、三年半ぶりに登場。


石田作品が好きで、代表作のこのシリーズも大好き。
ただ、シリーズとしてずっと続いていると、
初期の頃の疾走感やドキドキ感が無くなってくるのは仕方なく、
起こる事件は毎回新しくても、その展開はマンネリが否めなくなってきてて、
シリーズが10巻で完結した時は、
寂しいけど、その方がいいって納得してた。

それが今回、復活。。。
ちょっと複雑な気持ちで読みました。

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今日の本:『マスカレード・ホテル』(東野圭吾) [本のこと]

書店でものっそアピールして陳列してあったので、
思わず買ってしまいました。
東野作品、最近読んでなかったし、面白そうだったし。

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/07/18
  • メディア: 文庫



内容(「BOOK」データベースより)
 都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。
 残された暗号から判明したのは、
   次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。
 若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。
   彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。
   次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、
 二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。

さて、読んでみての感想は・・・



面白かったです!!!

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